賢治さん的休日 ~後編~

宿泊したのは大沢温泉の湯治屋。
賢治さんもよく訪れたこの大沢温泉は、なななーんと!平安初期に坂上田村麻呂が発見したというから驚き。(どんだけ古いねん!)
歴史的な湯治場の面影が色濃く残るこの湯は、4月下旬には美しい花見露天になるそうな。再訪決定!

豊沢川に沿って、山水閣という立派なホテル、湯治屋という築200年の自炊の宿、そして菊水館という茅葺きの宿(現在は資料館となっている)の三つの宿が並び、渡り廊下で行き来でき、風呂はどこの宿のも使える。
ワタシは迷わず湯治屋へ。

部屋は長ぁ~~~い廊下を歩いて一番端の角部屋、その奥が露天風呂だったのよね。
こりゃ、酔いざましに、便所のついでに(便所代わりにではない) 何度も行くことになるなと。
ところが、ミシミシと風呂に向かうお客の足音(てか振動)でなかなか寝付けなかった。

 

そそ、チェックアウト前に菊水館を見学したらば、幼少期の賢治さんのお写真が沢山あった。賢治本で見たことはあったが、撮影地で見ているんだなと思うと感慨ひとしお。

そして、ありがたい無料送迎バスにて花巻駅へ。

盛岡行の電車まで40分くらいあるので、賢治さんの弟・清六さんの孫にあたる宮沢和樹さんが代表を務める「林風舎」(カフェ&雑貨店)へ。

掲げられた賢治さんの肖像画に見守られながらお茶をすすり、旅は終わった。