不思議なお話

目下、来月22(日)の創徳庵さんでのライブの内容を詰めております。
宮沢賢治作品をろくに読んだこともないワタクシが、「中崎町イーハトーヴ」などと大層なタイトルを付けてしまったものだから、俄に賢治作品を読んだり、賢治が作曲した歌をYouTubeで聴き漁っているのです。

 

思えば7月頭、尾道を旅した時に偶々見つけた「尾道イーハトーヴ」という古民家群の中にある「SAKA-Bar」なる賢治の世界を表現したカフェバーに触発され、いつか「雨ニモマケズ」以外の曲も併せて、賢治作品のステージをやってみたいなと、漠然と考えておりました。

その後、7月終りに故郷盛岡での初ライブが叶いました。そこへ、花巻(賢治生誕地)に住む高校の同級生が、賢治の大ファンという友人を伴って来てくれました。
彼女はその後、花巻のFMや、花巻市役所になんと「賢治課」という部署があるらしく、そこへもワタクシのCDを持って行ってくださったとのこと。それから、創徳庵という大阪中崎町にある、やはり古民家を改装したライブハウスから、出てみないか?とのお話をいただき、「ああ!ならばここで賢治を。」と、先ずはタイトルを決めてしまったのです。昨日、その花巻の友人からメールをいただきました。
「なんちゃってではなく、本気で賢治作品に取り組むのであれば、是非、時間を作って花巻にいらっしゃい。」と。
残念ながら、中崎町の本番前には伺えそうにないのですが、年内には実現しようと思っております。

 

21日のこと。

お店がヒマだったので、賢治作曲の作品の音を出してみたり、ネットで賢治の情報を収集していたところ、なんと、21日が賢治の命日だということが判ったのです!

「そうだ!今夜は、ワタクシが唯一唄える“雨ニモマケズ”を献唱しようではないか。」
などと、またまた大層なことを考えていたところ、深夜に盛岡出身のお客様が御来店。
しかも、その御仁は初来店。
なんと、盛岡一高出身。旧制盛岡中学であり、賢治の母校なのです。
「今日は宮沢賢治先輩の御命日。ワタクシの“雨ニモマケズ”をお聴きください。」と、心を込めて唄わせていただきました。

来月22日の「中崎町イーハトーヴ」、賢治の世界を表現するには!と、チェロ奏者(セロと言うべきか?)のRannaさんを迎え、ピアノは勿論「雨ニモマケズ」をワタクシ用にアレンジしてくださった吉田幸生さん…。
気合い入っています!
是非、お越しください。まだ曲も決まっていないんですけどね…間に合うのか?
はい、間に合わせますとも(笑)。

 

御予約はお早めに。