導かれるままに(その壱)

※長いのでお時間の有る方のみど~ぞ

思いきって…という程でもないのですが(笑)、文化の日の三連休、巡業でもないのに旅に出ました。
“安近短”で世界遺産やら国宝やらに出逢える…ホントに大阪は恵まれた都会です。
今回は導かれるがままに高野山と吉野へ。最終目的地は吉野の脳天神社。

GWに「そうだ奈良行こう!」と急に思い立ったところ、とある御仁がFacebookに投稿なさった“ぼたん祭り”なる画像が眼に飛び込んで来たことから、私の脳天神社物語(大袈裟?)は始まります。
ぼたん祭りが催されていたのは長谷寺でした。
「ながたにでら?…いんや、はせでら…聞いたことあるな。」
私ったらこんな程度です。
「おや、奈良県じゃないの…ほな、ここにしまひょ…。」と極めて単純。
夜は奈良市に泊まるとして、長谷寺から奈良市の間にもう1ヵ所どこかへ…と検索し、三輪山の存在を知る。
「ふ~ん、パワースポットか。行ってみるべ!」
ピーク時の奈良…なんとか安宿の最後の一室を抑えてgo(^-^)/
なんでも三輪山は呼ばれた者しか登れないとか?「滑落したらどないしょ…」と、前夜の酒はほどほどに。
いんやー、長谷寺も三輪山(大神神社)も素晴らしかったのよー!
で、奈良市にて夕食。そこの女将に「お次は天河神社やね。」と言われ、翌日昼食をいただいたお茶屋さんでも同じことを…。
素直な…ってか単純な私は、ソッコー洞川温泉の宿を抑え、7月に天川村は天河大辯財天を訪ねた。
何十年ぶりかで螢の群舞も見ることが出来た。鍾乳洞も訪ね、渓谷を歩くこと7km。
これも意味深い旅となったのであ~る。
すると今度は私の天川滞在の投稿を御覧になった修験者の方から、「次は金峯山寺近くの脳天神社を訪ねよ!」とのメール。
「うーむ、これは天命だな。」(勝手にそう思う)、
またしても即11/3の“高野山の”宿を抑えた。寺に泊まるのだ!
「宿坊」なる言葉も初めて知り、気分は俄か修験者(笑)。
日がじわじわ迫り、予約確認。
す・る・と!!
なーんと、無学な私は吉野の金峯山寺(きんぷせんじ)を、高野山の金剛峯寺(こんごうぶじ)と勘違いしていたことが判明!
…白状致しますと、金峯山寺の存在すら知らなかったの~。世界遺産なのに(恥)。
うー、どないしょ…。
駄菓子菓ぁ子!高野山の宿坊をキャンセルするのも勿体ないし、晴れの確率の高いこの時期…「ええい!2泊3日で高野山、吉野を総ナメじゃい!」と鼻息も荒く、スケジュール帳に3個続けて赤◯を付け、慌てて吉野の宿も抑える。
ここも最後の一室だった。こーゆーところは独り部屋少ないのよね^_^;
とゆー訳でございましたの。

それにしても高野山、吉野。どちらも素晴らしかったな~。
画像の金剛峯寺での密教音楽のコンサートは、実は当日知ったのです。写経をする予定を取り止めコチラに。
更に、吉野では到着前日に紅葉のライトアップがスタート!
いや~ん、高野山も吉野も私を待ってたのね~(^-^)/
そうそう、中学時代の同級生と前回の仙台ライブからの帰阪の便が同じだったのですが、「次の連休何するの?」てな話になり、旧姓が高野だった彼女に「たかのさんじゃなくって、こーやさんにゆくの。」と、つまらぬことを言うと、南海沿線に住む彼女曰く「今、南海で高野山まで行けないからね。」と。
これがなかったら、出端を挫かれるところだったわ。NAVITIMEは教えてくれなかったもん!
寒いだろうから腹巻き持って行こう…でもどこへしまってたかな?ま、ええか…と思いきや、これを被るべとニット帽を取り出すと、その下に。
なんだか幸先が良いのだか?用心せよとの暗示だか?ビミョーではあったが、旅は始まり、恙無く終えられたのであーる。

特に着いたらどこへ行こう、何を見よう、何をしよう、何を食べよう…とか考えず、ひたすら導かれるがままに…これが今回の旅のテーマでございました。
ゆっくり歩くこと、風の音を聴くこと、これだけに気を付けて…なんつーか、受信状態で旅をしました。

        

 

 

つづく